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邦画

映画『かもめ食堂』ネタバレあらすじ&感想

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映画情報

公開日
日本     2006年3月11日
フィンランド 2006年9月229日

制作国 日本 フィンランド

原作 群ようこ

監督 荻上直子

脚本 荻上直子

主題歌、挿入歌 井上用水

キャスト
サチエ-小林聡美
ミドリ-片桐はいり
マサコ-もたいまさこ
トンミ・ヒルトネン-ヤルッコ・ニエミ
リーサ-タリア・マルクス
マッティ-マルック・ペルトラ

あらすじ

北欧のフィンランドにヘルシンキという町があります。この街にサチエという日本の女性が「かもめ食堂」という飲食店をオープンしました。あくまでも「食堂」にこだわりネーミングしました。
しかし近所の住民は不振がり気にはなるものの店に入ろうとしません。ある日とうとう初めての客がやってきます。トンミという日本びいきの青年でサチエに「ガッチャマン」の主題歌の歌詞を聞いてきましたが、「だれだ だれだ だれだー」から先が出てきません。

もやもやしながら立ち寄ったカフェで、旅をしている日本人女性ミドリから歌詞を教えてもらい、それがきっかけでミドリは同居しながら店を手伝う事になりました。

ある日もう一人の旅の日本人女性と知り合います。マサコは空港の手違いで荷物が届かず不安な日々を送り、日本人の店「かもめ食堂」を知りよく顔を出すようになり店を手伝うようになります。

その頃店の外から店内を睨みサチエを見ると帰っていくフィンランド人の女性をよく目にするようになります。

ある日とうとう店に入り酒を注文し数敗飲んで倒れ店にいたトンミがおぶり、家に送りました。そこで夫が家を出て行った事を語りサチエ達と打ち解けました。
ある日サチエ、ミドリ、マサコ、リーサの4人で休日を過ごしそこでリーサは昔飼ってた犬の写真をサチエに見せ「似てるのよ あなたに」、、、リーサはそれで店内のサチエを見ていたのでした。

4人が「かもめ食堂」に戻ると鍵が開いていて不審者がいました。以前店にやってきてサチエにコーヒーが美味しくなるおまじないを教えてくれたマッティでした。彼はこの店の元オーナーで置いてきたコーヒーメーカーを取りに来てたのでした。

「おなかすいた」サチエがつぶやくとサチエ、ミドリ、マサコの3人で店の主力メニューのおにぎりを作りみんなで食べます。マッティは古いコーヒーメーカーをかかえ帰りました。

マサコの荷物が見つかり日本に戻ろうとしたマサコですが、荷物の中身に違和感を覚えそれを空港に電話していると変なおじさんから猫を渡され受け取ります。このまま「かもめ食堂」に残ることにします。

客もだんだん増えてきて念願だった満席にする事もできました。
3人で雑談をしているとドアを開く音がしました。「いらっしゃい」サチエの声がひびきます。

感想

主役の小林聡美は3年B組金八先生からの好きな女優で彼女が出演している作品はいつも期待して見ます。この作品も彼女の自然な演技と不思議な魅力が活きていました。出演者全員不思議な魅力と味のあるキャラで北欧のおだやかな空気感とあいまって見終わった後すごく癒された満足館で満たされました。

まとめ

実際に存在する食堂「カハヴィオ スオミ」をセットとして撮影しており「ラヴィントラ カモメ」として2016年4月にオープンし日本人観光客向けの観光スポットになってます。
マリメッコやイッタラなどフィンランドのメーカーが数多く登場します。北欧風のデザインに注目してみるのもいいですね。
2006年新藤兼人賞銀賞を荻上監督が受賞 (新人映画監督に贈られる日本の映画賞)
2007年第28回ヨコハマ映画祭第5位獲得(神奈川県横浜市で開催される映画祭)

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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