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アクアリウム

金魚の水カビ病、回復しました。

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観賞魚を飼っていく上で菌が原因での病気は色々ありますが、今回「水カビ病」に金魚がかかりグリーンFゴールドを使い無事に回復できました。

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水カビ病を克服

稚魚から育てていて、黒メダカと思ってて実は茶和金だった子が水カビ病になってしまいました。
朝、見てみると、なんとエラの端から「ふわふわ」の綿の様なものがヒラヒラしているではないですか。

気づいてすぐに治療にとりかかり、5日で回復しました。

塩浴、薬浴、同時スタート

塩浴のやりかた

一度どんぶりに隔離してから、隔離用の水槽を作りそこに入れました。
0.3~0.7%の塩分濃度で行います。水1ℓに対して塩3g~7gを使います。

0.3%から始め1日ごとに徐々に上げていき3日から1週間かけて行います。純淡水に戻す時は水の半分を純淡水と入れ替え1日置き次の日に全て純淡水に戻します。

一度、0.3%で1日塩浴し、次の日に一旦純淡水に戻して効果がみられない場合に再び0.3%から始めた方が魚に負担が係らずによいようです。

小さじ1杯で約5グラムです。

薬浴のやりかた

メチレンブルー、マラカイトグリーン、ニューグリーンF・アクデンを使います。

しかし前回、尾ぐされ病と水カビ病を併発した子用に買ったグリーンFゴールドも水カビ病に効くそうなので、グリーンFゴールドを使いました。この製品は顆粒状で、水で希釈して準備して希釈液を作らなければ使えません。

2g×2包入っていて2gで60ℓ分です。効率のいい作り方は、まず1/2包で300cc作った濃縮駅を作り1L必要な場合はその濃縮駅を10cc使うというやり方です。残りの1/2包は密封して取っておきます。前回使った残りの1/2包があったので、それを使いました。

グリーンFゴールド

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グリーンFゴールドは5日から7日間使用します。効果は3日目で現れます。

効能がなくなる前に使用をやめなければいけません。長期館の薬浴は魚の体力を奪うので短期間で治療した方が良いですが、完治してなければ、また新しく薬浴の水を替えてからさせましょう。
今回は6日目で戻しました。

細菌性感染症に効くお薬で、幅広く使えるので常備薬で用意しておきたいお薬です。今回も用意してあったので助かりました。
白点病、コショウ病、水カビ病への効果は説明書には記載されていませんが、実際に重症な状態でも効果がある事が確認されていて、今回自身でも確認できました。

重症の白点病にも効き初期症状ならエロモナス症にも効きます。

まさかの再発

アグテンで

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3日程何事もなかったのですが、しいていえば右のエラのはりがとれないのが、気にはなってました。
朝、急に右エラから前よりも大きな「ふわふわ」が伸びてます。

グリーンFゴールド以外の草を使ってみようと思い、ニューグリーンF、グリーンFリキッド、アグテン マラカイトグリーン水溶液のどれかを買おうと、近所のアクアショップへ行ったのですがアグテン マラカイトグリーン水溶液しか在庫がなかったので、それを購入し塩浴と共に薬浴しました。

ピンセットで

その夜、今まで躊躇していたピンセットで「ふわふわ」を直接取ろうと思い立ちユーチューブで動画を見てやり方を覚え決行しました。

すると飛び出た「ふわふわ」の先から黒いカビの塊りが取れました。
この時点でもうグリーンFゴールドの薬浴でエラの中の水カビ菌は死滅してたんだろうと思いますが、エラにひっかかって出てこなかったんだと思います。その残りの菌から新しく「ふわふわ」が伸びたのでしょう。その伸びた部分をやさしくピンセットでつまみ、ひくとするっと出てきました。

まとめ

教訓としては、異常を発見したらすぐに治療開始する事だと実感しました。
今まで睡蓮鉢から水槽に替え水草で対応し、ろ過器は使用していませんでしたが、水カビ病のリスクを少しでも押さえる為に水槽に付属していた「ロカボーイS」というろ過機能のあるポンプを使用することにしました。

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「元気になったよ!」
最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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