
映画情報
日本公開
2021年3月8日
制作国
日本
原作・脚本・総監督
庵野秀明
監督
庵野秀明 鶴巻和哉 中山勝一 前田真宏
主題歌
宇多田ヒカル「One Last Kiss」
キャスト
緒方恵美 林原めぐみ 宮村優子 沢城みゆき 坂本真綾 山口由里子 山寺宏一
立木文彦 永沢美紀 子安武人 優希比呂 関智一 岩永哲哉 大塚明夫
伊瀬茉莉也 内山昴輝 岩間潤子 勝杏里 大原さやか 神木隆之介
『エヴァンゲリオン新劇場版(序:破:Q まとめ)』
あらすじ&ネタバレ感想
あらすじ
真っ赤に染まってしまったパリの町並み。その上空に浮かぶ「ヴィレ」の旗艦「AAAヴンダー」からマリが操縦するエヴァ8号機、リツコ率いる作業員たちが降下します。
目的はEVAのパーツの入手と「ユーロネルフ第一号封印柱」の復旧です。作業員たちは復旧作業を開始。そこへネルフのエヴァが攻撃をしかけてきました。
マリはエヴァ8号機でネルフのエヴァを撃破。リツコたち作業員は封印柱の復旧を完了します。
パリはかつての姿を取り戻します。パーツも入手出来ました。
画面は変わり、アスカ、シンジ、レイは歩き続けています。3人は旧友のケンスケに発見され、ニアサードインパクトの生存者が暮らす「第三村」にたどり着きました。
レイはトウジの家で、シンジとアスカはケンスケの家での生活が始まります。トウジの妻はヒカリでした。レイに話しかけますが、レイは「アヤナミレイ」ではないと否定し、「そっくりさん」ということになります。村人たちと農作業をやったり、村での生活になじんでいきます。
シンジは罪の意識や、カオルの死から立ち直れず、出された食事も受け付けません。アスカの首に着いている「DSSチョーカー」を見るたびにカオルの死を思い出し、嘔吐してしまいます。アスカに責められ、とうとうケンスケの家を出て、ネルフの施設跡で寝て過ごすようになりました。
そこへやってきたレイに励まされ、シンジは立ち直っていきます。ケンスケの仕事を手伝うようになりました。
ある日レイは、置き手紙を残しヒカリの部屋からいなくなります。レイはシンジにのいる施設跡へやってきます。シンジはレイから頼まれていたレイの名前は「アヤナミはアヤナミだ 他に思いつかない」と言いました。
レイはシンジにカセットプレーヤーを渡すと「さよなら」と最後に言い「LCL」化し姿がなくなりました。
第三村に到着したヴンダーにシンジは戻ることにします。サクラはヴンダーを脱走したシンジを責めました。シンジは隔離されます。
ミサトとリツコは館内にある生物の種が保存している部屋にいました。AAAヴンダーは本来、あらゆる生命体を「人類補完計画」から守るための保存でした。加持がネルフか強奪したヴンダーを現在は戦艦として利用しているのでした。
ヴンダーは13号機を無力化「停止信号プラグ」また「新2号機」「改8号機」も完成します。そして「ヤマト作戦」を発動。
旧南極のネルフ本部へ向かったヴンダーは冬月が指揮をとる戦艦軍に攻撃されます。なんとかネルフ本部へ誘導弾を発射しました。続いて「新2号機」「改8号機」が出動。
ネルフ側のMark.07群の攻撃をかわし、アスカは新2号機で13号機のもとにたどり着きますが、停止信号プラグの打ち込みに失敗します。アスカは左目の封印を解き、2号機とともに第9使途へ変化。突然13号機が再起動。オリジナルの「シキナミタイプ」が現れます。アスカは13号機の中へ連れて行かれ、13号機へ取り込まれました。
Mark.09により浸食されたヴンダー内に、「ゲンドウ」が現れます。リツコは銃でゲンドウの頭を撃ちますが、もはや人ではなく効きません。ゲンドウは「初号機」を奪うと13号機に搭乗し、「マイナス宇宙」へ向かいました。
シンジは初号機でゲンドウを止めると告げ、改8号機でマイナス宇宙へ向かいます。
絶望の槍「ロンギヌスの槍」を持つ13号機と希望の槍「カシウスの槍」を持つ初号機が戦います。
2体は「ゴルゴダオブジェクト」と言う場所へやってきました。そこでシンジの記憶の中の世界で戦います。
ゲンドウはシンジに「アディショナルインパクト」が目的であると告げます。そこで「エヴァンゲリオン・イマジナリー」が現れます。そして、その姿はレイの姿に変化しました。
ゲンドウは「アディショナルインパクト」を起こします。
マリは冬月と再会します。冬月はマリにMark.10~Mark.12を渡すとLCL化しました。改8号機はMark.10~Mark.12を捕食し取り込みました。
マイナス宇宙でシンジはゲンドウにレイから渡されたカセットプレーヤーを渡します。このプレーヤーはゲンドウの愛用品でした。このプレーヤーは外の世界を遮断し、孤独の中に入る為に使っていたのです。
妻ユイと知り合い孤独から解放されたのもつかの間、ユイを失った悲しみを語ります。
ミサトが一人でブンダーに乗り「アディショナルインパクト」を防ぐための槍「ガイウスの槍」を届け、ブンダーの爆発とともにミサトは死にます。
ゲンドウはこれまでのことをシンジに謝り去っていきました。そこへカヲルが現れます。「君は何を望みたい」と訪ねるカヲルに「アスカやみんなを助けたい」
シンジがアスカに呼びかけるとアスカは孤独の中で過ごした幼少期のことや、ケンスケシンジへの感謝の思いを語り、アスカを乗せたエントリープラグが発射されました。
カヲルは繰り返される時間の中で何度もシンジと合っていました。シンジの成長を感じたカヲルは現れた加持とともに去っていきました。
最後にレイが現れ、シンジは「エヴァに乗らない世界を造る」と言います。「ネオンジェネシス」と呟いたレイはシャッターの向こうへ行きました。
シンジは初号機に乗り、ヴィレの槍で自ら貫こうとします。そこに母ユイが現れます。ユイは、シンジの中に今まで存在していたのでした。
ユイが乗る初号機の後ろにゲンドウが取り込まれていた13号機が現れ2体を槍で刺し貫きました。そこに次々と今まで登場したエヴァが現れ、刺し連ねられていきます。
砂浜に座っているシンジの前に改8号機が登場し、マリが海へダイブします。改8号機は取り込んだエヴァの姿を現しながら、消滅しました。
場面は変わり、駅のホームに座っているのはEVAのない世界で14年の時が過ぎ、大人になったシンジでした。
向かいのホームにはアスカや、カヲル、レイの姿も有ります。突然目隠し「だれだ?」マリも大人になっていました。
マリはシンジの首からDSSチョーカーを外すと自分のジャケットのポケットにしまいます。二人は手をつなぎ、駅の階段を駆け上がりました。
感想
エヴァンゲリオン劇場版も今回の作品で完結しました。前作のヱヴァンゲリヲン新劇場版:序、破、Qの3部作からかなり、時間が経ちました。ファンはこの完結編の公開が待ち遠しかったのではないでしょうか。
しかし、ラストシーンの駅のホームで大人になってしまったシンジとマリやホームの向こう側で何気なく映っているアスカ、レイ、カヲルを見て少し寂しい感じもします。
ポスターの文章のとおり、後半で全てのエヴァンゲリオンが消滅しました。本当にエヴァのいない世界「ネオンジェネシス」になりました。
しかし、ファンの心の中のエヴァンゲリオンはいつまでも残りつづけ、私たちの心を魅了し続けるのではないでしょうか。
ありがとう。エヴァンゲリオン
最後までご覧いただきありごとうございます。